ふもと旅館さん
前回のブログで紹介させていただいた黒川温泉のふもと旅館さんの女将 松崎久美子さん。
ふもと旅館さんは15の温泉と食通の女将さんのこだわりの宿として超有名店である。
黒川温泉は顧客満足も高く、大人に人気のある有名な温泉だが女将さんが嫁いだ1980年頃は日本はおろか九州でもほとんど無名な地図帳にも名前ものっていないほどの温泉だったらしい
ふもと旅館さんとのお付き合いは女将さんが十数年前にビッグサイトの国際ホテルレストランショー(HCJ)で当社のブースに寄っていただいてからのご縁。
できたて豆腐を試食して気に入っていただき すぐに小型卓上豆腐機械の豆クックを導入していただいた。
食通の女将さんだけに味には厳しいが気に入ったら行動はすこぶる速い。
これ以来、十数年原料など長くお取引いただいている。
いいものだからとほかの黒川温泉の旅館のお客さんもご紹介いただいた。
この女将さんの考えがとても新鮮だった。
この時黒川温泉の女将の会というのも初めて知り、とても興味をもった。
先にも述べたように地図帳にも載らないような無名の黒川温泉を多くの人に知ってもらうために
地域を意識し、黒川温泉の魅力を持たせるために女将の会を結成し、切磋琢磨して
黒川温泉の全体の価値や顧客満足度の向上のために行動し大きな貢献されてきた。
入湯手形というアイデア考え「日本一の露店風呂めぐり」として黒川温泉の女将たちが連携した結果
黒川温泉の名前はいっきに全国に広がっていった。
地域全体を意識したPRの発想や取り組みを勉強させてもらい、いろいろ参考にさせていただいた。
先日お会いした時には「立派に頑張っているね」とほめていただきとても嬉しかった。
黒川温泉の取り組みはその後全国で注目され、いろいろな形でアレンジされ普及している。
松崎さんたち女将の会が日本の温泉に与えて影響は大きい。