魔法のフライパン in NY

2011年7月1日 @ 10:07 PM
minamigawa

昨晩以前ブログにも書いた錦見鋳造の錦見さんと食事をして国内海外の販売について話をした。

非常にいい流れがきており、一気にグローバル化加速する可能性がでてきた。

詳しくは書けないがこれまで海外に発信してきたことがいい流れを作ってきていると思う。

錦見さんところの魔法のフライパンの米国デビューのお手伝いのために今年の2月末渡米した。

NYのジャビッツセンターで行われたIRFSに出展するためだ。

この展示会は米国全土からレストラン関係者など多くの食に関するプロが集まる展示会である。

私は2005年にはじめて単独で出展した。

  

その後ジェトロが主体となって動きジャパンブースを作った。

注目されている日本食をオールジャパンでPRしようということになり多くの日本企業が出展することになった。

この第一回にも出展させていただいており馴染みのある展示会だ。

魔法のフライパンのデビューのお手伝いさせていただき大変勉強になった。

自社の海外の展示会は慣れているが、他社の製品のPRいろいろな比較ができて新鮮だった。

実演ではオリーブオイルにガーリックのみじん切りを入れて香りが出るまで加熱し、TOFUステーキや肉を焼いた。

香りにつられ人が寄ってきた。

商品の最大の特徴1.5mmの鋳物の極薄のフライパンの「軽さ」は商品を手渡せば伝わった。

「本当にcast ironか?」米国人は目をまるくして驚いていた。

米国ではダッチオーブンで有名なロッジ社のスキレットなども人気があり、鋳物のフライパンの良さは理解している。

うちの萬来鍋のように豆腐を作る説明はいらない。フライパンは世界中どこでも使っているから

あとは中国製等の安価なフライパンとの価格差をどううまく説明するか

鋳鉄製のフライパンは耐久性に優れている。魔法のフライパンも10年以上は十分もつという

仮に対応年数を8年とすると

100$差があったとしても8年で割ると12.5$/年だ。

月割約1$、プロが年間200日使用するとした場合6セント/日だ。

6セントで重労働の重いフライパンを振る作業が軽減される。

腱鞘炎のリスクも低減できる。

驚きのコストパフォーマンスだ。定量情報は米国でも説得力があった。


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